ぴよこの体験記

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コロナ感染後の体調不良が続く話⑤

コロナ感染→息苦しさがおさまらない→血液検査で白血球の数値が高く炎症状態であると診断され、やっと回復の兆しが見えてきたところ。

次はリンパ節炎になってしまいました…。
やっと治りかけていたところだったので、メンタルがズガンッと落ちてしまい、家事やスーパーへの買い出し、自分の食事やお風呂などの日常生活を送るのもやっとなくらい動けなくなってしまいました。

今回はその時の症状と病院はしご生活が始まった話です。

 

【目次】

 

▼前回までの話はこちら

bpiyoko.hatenablog.com

 

 

今回の新たな症状
  • 首横、鎖骨下、脇の下の痛み(リンパ節炎と診断)
  • 右顔面、おでこの痺れと腫れ、額が重くなる頭痛
  • 右目の違和感、目の奥がチクチクと痛み、偶にかすむ
  • 声枯れ(話すのがしんどいくらい)
  • 生理並みの不正出血
  • 耳鳴り
  • 右足の痺れ、脱力感
  • 切れない痰や咳

 

これらの症状が日を追うごとにやってきて、人生でそこまで病気を引きずったことがない私大パニックです。

定期の通院日は先でしたが、さすがにこんな状況は耐えられず、急いでかかりつけ医に行きました。

診てもらうと首のリンパが腫れており、リンパ節炎と診断。再度抗生物質を処方してもらいました。

抗生物質を1週間飲んで症状はかなり治ったものの、完治とまではいかない状態が続きました。

1か月が過ぎても目の奥のチクチクとした感覚や、右足のしびれ、耳鳴り、首や鎖骨下の痛み、頭痛が続く…。

さすがに治りが遅いしなんか症状増えてるし…本当に治っているのか?まだ菌が居座っているんじゃないか?と居ても立っても居られず病院巡りが始まります。

「耳鼻科」「神経内科、頭痛外来」「歯科」に行きました。

 

耳鼻科

耳鳴りの症状は通院していた呼吸器内科では診れなかったので、耳鼻科の受診を勧められました。

状況を説明したところ、すぐに検査をしてくれました。

鼻と喉に少し炎症があるものの、そこまで酷いものではない。
耳の検査もしましたが、見た目も聴覚も特に問題がありませんでした。
恐らく長い体調不良によるストレスや冷え、運動不足で血流が低下し、耳鳴りが強くなったのではないかという診断でした。

確かにここ数ヶ月家に引きこもりがちで、当時は運動どころか歩く気力もなかったし、食べてもないし、眠れてないしストレスはマックス…思い当たることが多すぎる…。

ストレスによる耳鳴りはさほど気にする事ではないので、耳鼻科では血流をよくする漢方や、耳鳴りを緩和させる薬を処方され様子見となりました。

とにかくよく歩く(腿を上げることを意識する)バランス良く食べて、夜はしっかり眠ること。動かないと人間だめになっちゃうからねとアドバイスしてくれました。

 

神経内科、頭痛外来

お次は「右足のしびれ」と「頭頂部と額の辺りの頭痛」を診てもらいに、神経内科と頭痛を専門に診ている病院に行きました。

右足のしびれはコロナ感染中から感じており、ふとした時にしびれたり、急な脱力感がありました。日常生活にさほど支障がなかったので放っておいたのですが、リンパ節炎になってからよく痺れるようになったので頭痛と一緒に診てもらうことにしました。

検査の結果、こちらも異状は見当たりませんでした。
恐らくコロナに感染した時に味覚嗅覚を失ったので、顔や頭の神経が傷んでいるのではないかという見立てでした。リンパ節炎になったことで更に追い討ちがかかったのではないか。こういった症状はコロナに限らずインフルエンザに感染した時もあるようです。

一般的にはウイルスが出ていくと徐々に治っていくが、コロナウイルスがどんな影響を与えるかは未だ未知数。ただこれ以上悪くなることはないだろう日にち薬だと言われました。

 

と、言われたにもかかわらず、この時の私は体調が治りきらないことから若干医療不信気味になっておりまして、ほんまか??ほんまに大丈夫なのか??脳に菌とかいってないのか??といまいち信じ切れていませんでした。(脳に菌がいってたらもっとひどい症状が出るらしいし、神経内科受診から約1か月半が経った今、足のしびれはほぼなくなり、頭痛はまだあるものの、以前より楽になったので先生が正しかった)

その不安さが先生にも伝わり、念のため頭のMRIも撮ってみることにしました。

 

次の日にはMRIの予約を取り、人生初頭部MRI

トンネル状の内部にゆっくりと入っていく感覚はまるで棺桶に入っているようだと言う人もいましたが、私の場合は「コールドスリープ」でした。(タイムスリップや宇宙モノの作品が好きです)コールドスリープってこの閉塞感と寒さの中で意識を失っていくのか…確かに怖いかも。ガションガションガション、ピーーーーーーと轟音が鳴り響く中、現実逃避しておりました。

違う病院で撮影したので一端フィルムを家に持ち帰ることになりました。
こんな機会はまたとないので、じっくり光に照らして見てみる。何もわからないけど、これがワイの頭…ちゃんと人間の頭の形してる…(当たり前)

そんなこんなでMRIを撮り終わり、先生に診てもらうもやはり異常なし。

異常がなくてよかったはずなのに、解決しないもやもやを抱えたまま帰ります。

 

歯医者

もしかして、虫歯からリンパ節炎になっているのでは…?それで中々首の痛みが治まらないのでは??という考えから歯医者にも行きました。

コロナに感染してから定期健診にも行けていなかったので、通う可能性を考え家の近くの歯医者さんに行きました。

レントゲンを撮って、ドキドキしながら結果を待っていると…

いやー、歯肉炎にはなってるけどリンパ節炎になるような虫歯はないね?

・・・・・・・・さいですか…。

またも異常なしとの診断。ほっとするやら、原因不明で更に不安になるやら…。

うーん、と思い悩む姿を見かねてか、歯医者さんにも関わらず初診患者の体調不良の話を長々聞いてくれました。めっちゃ優しい。

「大変でしたねぇ…耳鼻科は行った?甲状腺は何か言われた?」

ん?甲状腺
その時はピンときていませんでしたが、帰って症状を調べてみると甲状腺が原因も無きにしも非ず…?

その後、MRIを撮った神経内科甲状腺の検査もしてもらえることになりました。
結果が出るまで1週間待ち、これも異常なしでした。

 

発症から約2か月以上経った今でも偶に首の痛みや頭痛はあるのですが、耐えられないほどではないので余り気にしないようにしています。

次回10月下旬から11月での出来事に入ります。また新たな症状が起こり、遂に実家に避難。
かかりつけ医との別れ、新たな病院での検査…などまだまだ続きます!怒涛だな!(笑)

 

次の話はこちら

bpiyoko.hatenablog.com

 

それではまた!

 


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